店長が教える!ダウンジャケットの選び方

 

11月も残りわずか。寒さが増して冬の到来を思わせる日々が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
どうもうごいずむ(@ugoism43)です。

この寒さだとそろそろ本格的なアウターの購入を考えなければなりませんね。
というわけで今回は防寒アウターの主役「ダウンジャケット」の選び方を、主に暖かさの観点からアパレル店長であります私うごいずむが解説させていただきましょう!

ダウンを知ろう

まずは基礎知識としてダウンの事をザックリと解説。

ダウンとは一般的に水鳥の胸の羽毛の事です。ふわっとした丸い形状で、中に空気をため込む為非常に保温効果が高く衣料品や寝具などに使われます。
また同じく水鳥の羽の部分をフェザーといい、こちらは柔らかさと保温性はダウンに劣りますが通気性が高い為ダウンと混ぜ込んで使用される事が多いです。

ダウンの採取元は主に水鳥であるグース(雁、ガチョウ)です。ダック(アヒル)からも採取できますがグースの方が高級・高品質で、とりわけ寒い地域に住むヨーロッパ系・カナダ系のグースが高品質とされています。

本格派?お手頃派?流行を知ろう

最近では流行りが二極化しており、アウトドア系ブランドを中心とした高級かつ高機能な本格派モデルと、「ライトダウン」と呼ばれるような薄さ軽さを売りにしたワンシーズン前提の安価なモデルが売れているようです。

メンズではキルティングが細いものでカラフルな見た目のものが多く見受けられるようになりました。ラインもタイト目な傾向にあります。
レディースでは2011年の人気ドラマ「家政婦のミタ」で主役の松嶋菜々子さんが着ていたモデルとそっくりなものが各社売れ筋となっていたようですが、一般的にはレディースらしいウエストがシェイプしたダウンが好まれています。
デザインの分類としては「肉厚本格派」「動き易さ重視のライト派」「雰囲気重視のデザイン派」といったところでしょうか。

ダウンジャケットの選び方その1「素材」

まずはメインの中身、羽毛に関して。
記事の最初にダウンとフェザーに関して書きましたが、ダウンジャケットの成分表示を見ると大抵「ダウン○%フェザー○%」と表記されています。
単純に言えばダウンが多い方がより高級でより暖かいです。しかし衣料品としては通気性も大事なポイントなので何を重視するかで最適な比率は変わってきます。汗かきな人ならあえて比率が低めのものというのもアリでしょう。個人的には80〜90%がバランスが良いのではないかと思います。

また、羽毛の暖かさの基準として「フィルパワー」と呼ばれる数値があります。これはダウンの1オンスあたりのかさの量を数値化したもので、一般的に600フィルパワーあれば十分、700フィルパワー以上で超高品質であるとされます。表記があるものはこの辺も目安にすると良いでしょう。

次に生地。
暖かさで見る最重要ポイントは「防風性」です。綿のような素材感のあるものよりナイロン系の方が断然暖かいです。本格的なアウトドアウェアって、外はナイロンぽいですよね?そういうことです。
またダウンは水に弱く、濡れると極端に性能が下がりますのである程度の撥水性を備えたものがオススメです。

ダウンジャケットの選び方その2「構造」

前述の防風性について、これは表面の素材もそうなのですが、細かいつくりにも注目してください。安価なものだと酷いものもあります。
まずはフロントファスナー部分。ファスナーの表や裏から見てファスナーが隠れるような生地はついていますでしょうか?これはウィンドストッパーと呼ばれる部品で、これが無いとファスナー部分から寒気が入り込み防寒性能だだ下がりです。
また、首元の部分にファスナーが当たらないようになっているとヒヤッとしないので良いですね。

次に袖口。ベルクロやスナップボタンで調整できたり、リブが付いていて風の進入を防げる機構になっていればOKです。細めのゴムしかないものはグローブで塞ぐなどの工夫が必要となります。

ダウンジャケットの選び方その3「サイズ」

最後の選び方超重要ポイントは「サイズ」です。
ズバリオススメは「インナーとシャツをきた上で体にフィットしたサイズ」です!

接客をしていると「アウターだから」と普段よりワンサイズ大きいものを選ぼうとする方が多いのですが、これは完全に間違いです。体とジャケットの間に隙間がある状態では暖かさが半減してしまいます。
また、ダウンジャケットを着ているならば「インナーにシャツにニットにフリースに…」といった大げさな厚着は必要ありません。むしろこれも逆効果なのです。重ね着をして防寒するのならばアウターはダウンではなく防風性抜群のアウトドア系のシェルジャケットの方が良いでしょう。

その他「本物のダウンは中身Tシャツでいいんだよ」と肌着でピッタリサイズを選ぶ方もいらっしゃるのですが、これも微妙に間違いです。タウンユースでは建物の中でジャケットを脱ぐ事を忘れないでください。

そんなわけで、個人的ベストサイズはある程度のレイヤリング(重ね着)で温度調節ができる「インナーとシャツ(+薄手のカーデorパーカ)をきた上で体にフィットしたサイズ」です!

まとめ

まとめると

・デザインはお好みで
・ダウンは種類、産地、ダウン比率を見る
・防風性を備えた素材、つくりのものを
・サイズはレイヤリングを考えたジャストサイズで

こんなところでしょうか。

また、気になる点は誠意ある対応のできる店員さんを探してどんどん質問しましょう。
色々と教えてくれるはずです。
それでは、快適なウインターライフを!

以上、うごいずむ(@ugoism43)でした!


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